自分は大丈夫、まさか詐欺だったなんて、被害にあった人は皆そう言います。新聞やテレビで詐欺のニュースを見ても、どこか他人事のように思っている人は多いと思います。詐欺師はそんな隙間を狙って、言葉巧みに狙ってきます。

主な特殊詐欺

・オレオレ詐欺　

身内になりすまして「会社のお金を使いこんでしまった」「事故を起こしてしまった」「交際相手とトラブルになってしまった」などと偽り金銭を請求したり、警察官や弁護士を装って示談金名目で金銭をだまし取る手口

・キャッシュカード詐欺

警察官や銀行員などを装って「あなたのキャッシュカードが不正に利用されています」などと騙し、キャッシュカードや通帳を盗み取る手口

・還付金詐欺

税金や医療費などの還付の手続きを装いATMを操作させて送金させる手口

・架空料金請求詐欺

インターネットの未納料金が発生しているなどの名目で、実際には使用していない料金を支払わせようとする詐欺で、ショートメッセージが届くケースや、法務省や裁判所をかたり、はがきが届くケースがあります。

これらの特殊詐欺は一本の電話がきっかけで始まることが多いので、電話に出る前のちょっとした工夫で詐欺を防ぎましょう。

・詐欺師は音声を残すことを嫌うので、留守番電話機能を利用し相手を確認してから受話器を取るようにする。

・詐欺師の巧みな話術に騙されないよう、スピーカー機能を利用して冷静に聞くようにする。

・詐欺師は考える時間を与えず、次から次へと巧妙な手口で騙そうとしてきます。お金の話になったり何かおかしいと感じたら、まず一旦電話を切り、家族や警察に相談しましょう。

前橋警察署からのお知らせ　群馬県警察

詐欺被害防止機能付き電話機の購入を補助します|前橋市

上州くんのＮＯ！詐欺！Ｌａｂｏ！（群馬県youtube）

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