【前橋市】コスモスに似た黄色いオオキンケイギク、オレンジ色のナガミヒナゲシなど、かわいいお花ですが駆除が必要です!

この季節になると花が咲き始め、どの花もきれいではありますが、中には生態系などに大きな影響を与えてしまうものもあります。

オオキンケイギク

※画像はイメージです

オオキンケイギクは、5月~7月に咲くコスモスに似たお花です。以前は観賞用や園芸植物として流通していましたが、現在では特定外来生物に指定されているため、生きたままの運搬や栽培、譲渡は原則禁止となっています。市内にはこの他、アレチウリ、オオフサモ、オオカワヂシャ、オオハンゴンソウなどの特定外来生物があります。

ナガミヒナゲシ

※画像はイメージです

そしてよく見かけるのが、オレンジの花がかわいいナガミヒナゲシです。こちらは1つの実に1500粒もの種ができ繁殖力が強いため、群馬県では「県内危険外来種」に位置付けています。

アメリカオニアザミ

※画像はイメージです

アメリカオニアザミも「生態系被害防止外来種」に指定されています。どれもかわいいお花ではありますが、前橋市では2025年5月1日、外来種駆除の協力をお知らせしています。前橋駅自宅の庭などで見かけた場合は、手袋などを着用し、スコップなどで根っこから抜き取ってみてください。また、種が飛ばないように注意が必要です。前橋の豊かな自然を守っていきたいですね。詳しく知りたい方は前橋市のホームページをご覧ください。

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