【前橋市】大手町にある国指定重要文化財の臨江閣で、3月9日まで雛人形展示中。3月9日から12日まで「脈の日」ライトアップ、3月23日には見学ツアーも実施されます。
2025年3月9日までの期間限定で、臨江閣本館1階にて雛人形が展示されています。臨江閣は明治17年に建てられ、明治天皇、大正天皇などの皇族も滞在した建築物で、今では国指定重要文化財として認定されています。

※提供:文化財保護課
展示されている雛人形は、すべて市民から提供されたもので、江戸時代から昭和初期までの貴重なものです。特に前橋藩から拝領したひな人形は、今ではなかなか見ることができない希少なものです。

※提供:文化財保護課
たくさんの雛人形がありますが、一つとして同じ顔をしたものはなく違った表情をしています。着物や装飾の違いも見どころです。午前9時~午後5時(入館は4時半)まで観覧することができます。祝日以外の月曜日は休館となります。車で行く場合は、前橋公園の駐車場を利用できます。
周辺には、入園無料、おおきなのりもの50円、ちいさなのりもの10円で乗れる「にっぽんいちなつかしいゆうえんち」のるなぱあくや前橋公園などがあり、どの世代の方も楽しめるエリアです。また、夜には臨江閣がライトアップされます。100年前と今の前橋市を表現することをコンセプトに5段階の構成で色が変わっていきます。
広報まえばしによりますと、2025年3月9日~12日までは、3月9日の「脈の日」に合わせて赤色にライトアップするそうです。
また、3月23日には10時半~、13時半~の2回に分けてガイド解説付きツアーがあるそうです。見学ツアーは申し込みはいらず、当日直接会場へ行けば参加することができます。足を踏み入れるとタイムスリップしたかのような気分になれる臨江閣。お散歩がてら行かれてみてはいかがでしょうか。
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